2015年度の聖光学院中入学試験の算数の傾向

"試験科目及び試験時間と点数配分
聖光学院中学の2015年の試験問題は、算数・国語・理科・社会の4教科です。時間と点数の配分は、算数と国語が60分ずつで、それぞれ150点満点です。理科と社会が40分ずつで、それぞれ100点満点です。合計200分で500点満点です。理科と社会より算数と国語の比重が高く、この傾向は例年同じです。この点を考慮し、受験勉強も科目の好き嫌いにとらわれず、弱点科目は補強し、得意科目を伸ばすように対策する事が必要です。

算数の出題傾向
中学校の入試問題はどこでも、思考力をみる為に問題が高度化していますが、聖光学院中学は教育方針に則り、高い学力と規律正しい人材かを考査するので、それにふさわしく高度かつバランスの取れた出題傾向です。

聖光学院中学の算数の出題内容
2015年の算数は大問題が5題で、小問題は全部で20問です。大問題と主な小問題は以下の通りです。
・大問題1は逆算、流水算と、速さと比の問題等です。
・大問題2は約束記号と、場合の数の問題等です。
・大問題3は条件整理と、比の性質の問題です。
・大問題4は平面図形の問題で、回転移動や面積等を問う問題です。
・大問題5は立体図形の問題で、場合の数等が問われました。

2015年の算数の特徴
聖光学院中学の2015年の算数では、「場合の数」と「比の割合」の問題が複数の大問題にまたがり出題され、また大問題として出題し大きなウエイトを「平面図形」と「立体図形」に置いたという特徴があります。特に立体図形の問題のように、図形の問題の中で「場合の数」の問題が出題されるという、複合的な出題も大きな特徴の一つです。

受験の対策
算数の特徴にあるように、同じ分野の問題が複数の問題に登場したり、「立体図形」と「場合の数」を組み合わせた複合問題が出る傾向にあるので、受験の準備では、個々の分野の基礎力をしっかり身に付けた上で応用力も養って下さい。更に、普段から他の学校の試験問題も活用して、複合問題を解いて、その形式に十分に慣れておく事が必要です。"